壮年期は通常40から64歳で、この年齢になると加齢によって歯そのものが大きく変化することはありません。
気を付けなければいけないことは毎日のお手入れです。ケアを怠ると次第に歯ぐきが弱り、歯周病が起きやすくなります。疾患実態調査では35から44歳になると約80%が汚れの沈着や歯周病の所見が見られ、加齢とともに重度の人が増えています。
口臭の原因になったり健康への影響もあるのでお手入れは大切です。乳児のときには口の中に虫歯菌は存在しません。家族と同じ食器を使用したり、口移しでごはんを食べたり、キスをしたりすると赤ちゃんに菌が感染し繁殖してします。
お孫さんが誕生するとうれしいものですが、キスなどは控えた方が赤ちゃんの将来のためです。