加齢によって歯そのものは大きく変化することはありませんが、手入れが不十分だと歯肉が弱っていき、歯周病を起こしやすくなるため注意が必要です。
壮年期は30~44歳までの時期を言いますが、壮年期では35~44歳の約80%近くの人が歯石の沈着や歯周病などになっていることが多く、年齢とともに重症度は増加していきます。
この病気は老化現象ではなく、ケアの仕方によって十分に防ぐことのできる病気です。壮年期以降は、若いとき以上に丁寧に口腔内をケアしていくことが大切です。
汚れが原因となってしまうため、丁寧に一本一本を磨いていくことがポイントとなります。磨いた後には、デンタルフロスを利用することでより効果的に綺麗にすることができます。