人間の成長と共に体だけでなく、乳歯から永久歯へと生え変わります。乳幼児期とは生まれてから1歳6か月ほどのことを示しており、幼年期とは2歳から10歳までのことを示しています。
もちろん人によって成長の度合いは異なりますから、はっきりと区別するのでなく、年齢は目安として考えるほうが良いでしょう。
幼年期の前半はまだ乳歯しか生えていませんが、実はすでにその下に永久歯となる土台が作り始められています。そのため幼年期の頃から正しくかむことを覚えることが必要になりますし、幼年期の後半になると永久歯も生えているので交じり合う状態になります。
重なりやすくなって磨きにくいことも起こるので、しっかりケアをすることが欠かせません。