青年期の定義ですが、いわゆる思春期の時期から二十歳前後までを指します。専門家によって定義は微妙に異なるのが特徴です。医学的に位置づけられている言葉ではありません。
ただ世間一般の見方では、中学生から二十歳までを青年期と呼ぶ事が多いです。青年はどこか若い男性を連想させる単語ですが、実際は女性も含みます。幼年期に比べますと、青年期は心と体が明らかに成人に近い状態になります。
当然歯なども永久歯に生え変わっていますし、男女ともに性的成熟を経過しているため、実質的には大人と同等の心身です。
幼年期の頃は難しかった哲学的な思考や論理的な物の見方が出来るようになり、良い意味で反骨精神が現れ始める時期となります。