身体が成熟し、衰退に向かい始める壮年期。これまでは多少無理をしても平気でしたが、壮年期になると徐々に無理もきかなくなり、生活習慣の乱れによって歯の状態も悪くなりやすいです。
そこで大切なのが、タンパク質です。これは皮膚・骨・筋肉等、身体のあらゆる部分を構成するために必要な材料になります。歯も骨の一種なので、丈夫な歯を維持するためにはタンパク質の摂取が重要となります。
また歯を支えるために必要な歯肉もタンパク質からできているので、身体に必要不可欠な成分といえます。ただし、タンパク質には動物性と植物性があります。動物性は脂肪も多く含まれています。壮年期はエネルギーの消費量もこれまでより少なくなっていますので、エネルギー源が多いと余ってしまい、動脈硬化やコレステロール上昇につながります。
タンパク質を摂取する時は脂肪に注意する必要があります。