青年期は幼年期よりも対する抵抗力がでてきます。唾液の中に含まれている成分が歯の表面を硬くして抵抗力を強めるからです。
しかしそれとは裏腹に、そのころになると別の問題が生じてきます。つまり歯周病が少しずつでてくるようになります。じつは成人の75%がこの病気に侵されているといわれています。
はじめは歯石がたまったりして炎症がでてくるのですが、そのうちに歯肉炎になり炎症がより深いところにも起こってきます。それでも青年期のときにはまだ治療を適切にうけることによって症状が軽くなったり、悪化しないように食い止めることができます。
そのためには、歯医者さんに定期的に通う必要があります。さらには1年に一度というよりも持続して通うことが必要です。