一般的に幼年期の子供の虫歯菌は、そばにいるお母さんやお父さんなどの身近な大人から移るといわれています。
その仕組みとしてはコップや箸などの食器類を共有したり、大人が噛み砕いたものをそのまま与えたり、愛情表現としてキスをすることでも移ります。このような大人からの感染を防ぐためには、お母さんの口の中の虫歯菌を減らしておくことが重要で、日ごろからメンテナンスに努めることが大切です。
またお菓子を与えておけば静かになるからといって、ちょこちょこと食べ物を与え続けているお母さんも多いことでしょう。ジュースやスポーツドリンクをお茶代わりに飲んだりしていると、虫歯のリスクを高める一方となります。
食事やおやつに関しては時間をきめて、だらだらと食べ続けることははやめましょう。