永久歯に生え変わる児童期の過ごし方は、その後の生活に大きく影響してきます。まず健康的な歯のためには、歯磨きを欠かすことは出来ません。
朝昼晩の食事の後はもちろん、出来れば昼寝などをする前にも磨くことをおすすめします。寝ている間に口中の細菌が増殖して虫歯の大きな原因となりますので、少しでも眠るときは磨くようにしましょう。
後は良く噛むこともとても大切です。現代の食生活では固さのある食べ物やおやつはあまり目にしませんが、噛むことは顎や歯を丈夫にしてくれます。どちらも児童期の子どもが進んで行うことではありませんので、出来るだけ両親や周囲の大人が声掛けをしてあげることが望ましいと言えます。
一生使い続けるものですので、児童期からその大切さも教えることが理想的です。